Works
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
Photo: 木川宗一郎 Soichiro Kigawa
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
ゆれる皮膚_しゅ像 Swaying Skin – Head
ゆれる皮膚 Swaying Skin
人人人人人人(展示風景) human (Installation view)
Photo: 木川宗一郎 Soichiro Kigawa
人人人人人人 human
Photo: 木川宗一郎 Soichiro Kigawa
人人人人人人 human
Photo: 木川宗一郎 Soichiro Kigawa
人人人人人人 human
Photo: 木川宗一郎 Soichiro Kigawa
よこたわる lying
井井井
ゆりいか
あやふやにふれる(展示風景) Touching Uncertainly (Installation view)
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_1 Touching Uncertainly_1
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_2 Touching Uncertainly_2
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
右:あやふやにふれる_8 左:あやふやにふれる_3 right: Touching Uncertainly_8 / left: Touching Uncertainly_3
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_5 Touching Uncertainly_5
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_6 Touching Uncertainly_6
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_7 Touching Uncertainly_7
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
あやふやにふれる_9 Touching Uncertainly_9
あやふやにふれる_10 Touching Uncertainly_10
あやふやにふれる_11 Touching Uncertainly_11
あやふやにふれる_18 Touching Uncertainly_18
あやふやにふれる_19 Touching Uncertainly_19
あやふやにふれる_20 Touching Uncertainly_20
くりかえしなぞる_1 Tracing Repeatedly_1
くりかえしなぞる_2 Tracing Repeatedly_2
くりかえしなぞる_3 Tracing Repeatedly_3
くりかえしなぞる_4 Tracing Repeatedly_4
くりかえしなぞる_5 Tracing Repeatedly_5
うちにふれる Touching Within
Photo: 加藤健 Ken Kato
そえる Rest Your Hand On
Photo: 加藤健 Ken Kato
ふれる To Touch
Photo: 加藤健 Ken Kato
2026
彫刻でよく用いられる型取りは素材を変換し、幅広い表現に繋げられる方法である。環境に合わせて素材を変えることで、恒久性を担保する事もできる。ある素材が形だけは同じままに別の素材に移り変わることも一つのイメージのズレとして考えられる。今回の場合では木材の板を石膏に移し替えている。
この板には画鋲やひっつき虫などがついており、そのまま型取りされている。元々は仮説の壁として壁掛け作品を試しに設置するために使用していたもので何ら特別な加工もされていない板である。ある時に私にはこの壁が何か良いものに見えて仕方がなくなった。打たれた画鋲や壁に張り付いた粘着質のひっつき虫の痕跡が作品を設置するためだけで綺麗に配置するつもりもなかったものが身体性を帯びているようで妙に特別な配置であるように思えた。
これをどうにか作品化できないかと考えた時にただこの板をそのまま置く事もできたが、とりあえず型取りをしてみようと思い立った。型取りの恐ろしいところで、本来はその形態が持たないであろう素材感になった途端に不思議な魅力を持ち始めたりする。その力を借りながら、ただの壁を型取った時にどのように変化するか見たくなった。
結果的には白い石膏の板ができたわけだが、そこにあるのはただ板ではないことはわかる。白いために遠目だとただの板にしか見えないが表面をよく見ると画鋲やひっつき虫が板と一体となり、凹凸として現れている。木材の板の時は取り除く事もできた画鋲などが一体の形態として見えるのは面白い。1枚目の複製は石膏としては綺麗に取れなかったが気泡によってできた穴ボコが星のような、クレーターのような表面になりそれも良かった。
最終的に3枚複製して並べてみた。物によっては逆さにしたり、重ねたり、同じ形態の板だが若干の差異が現れるように。正しい向きなんてものは元々ないが、同一だと思われるものが実は違うもので、でも実は同じで…とシンプルな板の印象が繰り返し変化していけるように。
Exhibitions
皮膚と骨―グラデーションに沈むモノコト― Skin and Bone — Things and Matters Sinking into Gradation
出展作家 Artists:新井浩太 Kota ARAI / シャーマン フライシャー Sherman FLEISCHER / 金 埻 Jun KIM / 保井智貴 Tomotaka YASUI / 阿久津裕彦 Hirohiko AKUTSU
町という「空間」に内包するモノコトは、自然や社会の影響とその場に住む人々の感性によって変化し、同時に暮らしや風景も変化していきます。しかし、その多くのモノコトは、わかりやすく目の前にあるモノコトだけとは限りません。 彫刻家の家では、「空間」から新た視点と感覚を発見する機会として、「まちにある家という彫刻」の3回目となる「皮膚と骨」を開催します。
身体の内と外の境界である「皮膚」、重力と均衡し身体を支える「骨」。家で例えるなら「皮膚」は屋根、壁、床。「骨」は柱や梁でしょうか。 身体の内側では、多くの器官が機能ごとに分類し境界が定められ、それらが身体全体を構成、相関することで生命を維持しています。そして、その身体は、体と心を整え、安定した日々を確保するため、家という機能と動線が設計された空間の中で、生きるための活動を行っています。 身体の外側はどうでしょう。時代を遡れば、遺伝子を受継ぐ生命は、外側の混沌とする世界(空間)の多くのモノコトの作用によって、永い時を経て、生と死を繰り返し、変化と順応の中で身体として残存してきました。つまり体を操る私たちの精神すらも、身体または家の外側(内という外も含め)で関わり続けた、自然、社会、文化、哲学、歴史、科学、宗教などから、生きることや生活することへの価値が問われてきたとも言えます。そして、その問いに答えようと、人類は内側と外側の多くのモノコトを客観的に捉え分析し、情報と経験を蓄積しようと試みてきました。 しかし、もし考えもしないモノコトが、身体と精神を創造し、支えていたとしたらどうでしょう。そもそも精神とは本当に身体の内側に存在するのでしょうか。ひょっとしたら私たちの知らない遠い何処かに存在しているかもしれません。
新井浩太の体から型取った型に、 鹿の革を押し付けた欠片によって構成された彫刻は、 本人であると同時に別の生命が存在していた証でもあります。虚と実、生と死が交差する世界(空間)から実態とは何かを探ります。シャーマン フライシャー の写真は、現代社会にて置き去りにされたモノコトの痕跡を納めるように、文化や風土を越えた生命の記憶を辿っています。金 埻の線と点の集積は、別次元の空間と彼の精神がコミットした際に描かれます。ミクロとマクロが混在する画面から彼が体現した世界を覗きます。保井智貴 の彫刻のための服は、人と空間の媒介となる家に続いて、世界(空間)にあるモノコトの交わりと同時に乖離について検証しています。阿久津裕彦 の彫刻という概念と行為の延長線にある美術解剖学は、単なる物質的な美しさを探求するものではなく、ある空間の中で精神の行方を探っているかのようです。 身体の「皮膚と骨」を起点に、彼等の精神と身体を支え、境界を越えた世界(空間)に潜在するモノコトから新たな感覚を見つけます。
*彫刻家の家にて実施している「まちにある家という彫刻」は、香川県高松市にある築50年ほどの家を改装し、彫刻に見立てることで、町の空気の移り変わりを展覧会や作品としてアーカイブしていくプロジェクトです。
Photo: Sherman Fleischer
2023年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展 2023 Musashino Art University Graduation and Degree Show
Photo: 柳場大 Dai Yanagiba
snapshot
出展作家:天野雛子 / 西村昴祐 / 新井浩太 / 後藤瑞穂
space 東京造形大学彫刻専攻領域助手展 space, Tokyo Zokei University Sculpture Course Assistants Exhibition
出展作家 Artists:新井浩太 Kota ARAI / 伊勢崎寛太郎 Kantaro ISEZAKI / 翁素曼 Suman WENG
Pure sense 新井浩太・上野聖人 二人展 Pure Sense, Two-person exhibition with Kiyoto Ueno
東京都渋谷区桜丘町1-1 Shibuya Sakura Stage 4F re-search(TSUTAYA BOOK STORE 前)
代表的な展示風景 Selected installation views
Biography
新井浩太
1999年 千葉県生まれ
2022年 東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻領域卒業
2024年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了
Kota Arai
Born in Chiba Prefecture, Japan, 1999
2022 BFA, Sculpture, Department of Fine Arts, Faculty of Art and Design, Tokyo Zokei University
2024 MFA, Sculpture, Graduate School of Art and Design, Musashino Art University
Solo Exhibitions 個展
- 2024 「はなればなれのはだ」(数寄和 / 東京) Hanarebanare no Hada (Separated Skin), Sukiwa, Tokyo
- 2022 「はらわた」(NADiff a/p/a/r/t / 東京) Harawata (Entrails), NADiff a/p/a/r/t, Tokyo
Group Exhibitions グループ展
2026
- 「space」東京造形大学彫刻専攻領域助手展(東京造形大学CSギャラリー / 東京)space, Tokyo Zokei University Sculpture Course Assistants Exhibition, CS Gallery, Tokyo Zokei University, TokyoView installation views →
2025
- 「Pure sense」新井浩太・上野聖人2人展(re-search / 東京)Pure Sense, Two-person exhibition with Kiyoto Ueno, re-search, TokyoView installation views →
- 「立体の人々」(Bunkamura gallery 8/ / 東京)People of Sculpture, Bunkamura Gallery 8/, Tokyo
- 「ふれる[ ]ゆらぐ」(桑沢学園新教育施設イベントスペース / 東京)Touching [ ] Swaying, Kuwasawa Design School New Educational Facility Event Space, Tokyo
- 「空気をいれかえる///空気をいれかえる」(東京造形大学ZOKEIギャラリー / 東京)Replacing the Air /// Replacing the Air, ZOKEI Gallery, Tokyo Zokei University, Tokyo
2024
- 「2023年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展」(武蔵野美術大学美術館アトリウム2 / 東京)2023 Musashino Art University Graduation and Degree Show, Museum Atrium 2, Musashino Art University, TokyoView installation views →
- 「2023年度・第47回五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館 / 東京)The 47th Joint Graduation and Degree Exhibition of Five Art Universities, The National Art Center, Tokyo
- 「皮膚と骨―グラデーションに沈むモノコト―」(彫刻家の家 / 香川)Skin and Bone — Things and Matters Sinking into Gradation, Sculptor's House, KagawaView installation views →
- 「snapshot」(ARTDYNE / 東京)snapshot, ARTDYNE, TokyoView installation views →
- 「感覚の交差する場所:Sensory Traces Vol.1」(JAPAN ART BRIDGE / 東京)Sensory Traces Vol.1: A Place Where Senses Intersect, JAPAN ART BRIDGE, Tokyo
- 「空気を入れかえる//空気を入れかえる」(東京造形大学ZOKEIギャラリー・CSギャラリー / 東京)Replacing the Air // Replacing the Air, ZOKEI Gallery & CS Gallery, Tokyo Zokei University, Tokyo
- 「CAF Award 2024」(代官山ヒルサイドフォーラム / 東京)CAF Award 2024, Daikanyama Hillside Forum, Tokyo
2023
- 「なりきりのあとで」(府中市美術館市民ギャラリー / 東京)After Role-Playing, Fuchu Art Museum Citizen's Gallery, Tokyo
- 武蔵野美術大学大学院彫刻学科1年・2年合同展覧会「Asterism」(武蔵野美術大学9号館B1F / 東京)Asterism, Joint Exhibition of 1st- and 2nd-year MA Sculpture Students, Musashino Art University, 9th Building B1F, Tokyo
- 彫刻と対話法Ⅸ「つま先の向くほう」(HIGURE 17-15 cas / 東京)Sculpture and Dialogue IX: Where the Toes Point, HIGURE 17-15 cas, Tokyo
2022
- 「はじまれり」(ARTDYNE / 東京)Hajimareri, ARTDYNE, Tokyo
- 「ZOKEI展」(東京造形大学 / 東京)ZOKEI Exhibition, Tokyo Zokei University, Tokyo
- 「ART NAGOYA 2022」(名古屋観光ホテル / 名古屋)ART NAGOYA 2022, Nagoya Kanko Hotel, Nagoya
- 「五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館 / 東京)Joint Graduation and Degree Exhibition of Five Art Universities, The National Art Center, Tokyo
- biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」(biscuit gallery / 東京)biscuit gallery first anniversary exhibition "grid", biscuit gallery, Tokyo
- 武蔵野美術大学大学院彫刻学科1年・2年合同展覧会「コップいっぱいの犬」(武蔵野美術大学9号館B1F / 東京)A Cup Full of Dog, Joint Exhibition of 1st- and 2nd-year MA Sculpture Students, Musashino Art University, 9th Building B1F, Tokyo
- 「第57回神奈川県美術展」(神奈川県民ホールギャラリー / 神奈川)The 57th Kanagawa Prefectural Art Exhibition, Kanagawa Prefectural Hall Gallery, Kanagawa
- 「風の目たち/The eyes of the wind Vol.1」(Obscura / Georgia・Tbilisi)The Eyes of the Wind Vol.1, Obscura, Tbilisi, Georgia
- 「偽名展」(武蔵野美術大学鷹の台キャンパス2号館309・310号室 / 東京)Pseudonym Exhibition, Musashino Art University, Takanodai Campus, Building 2, Rooms 309 & 310, Tokyo
- 「3331によって、アートは『 』に変化した」(3331 Arts Chiyoda 1Fメインギャラリー myhairroomブース / 東京)Through 3331, Art Changed into " ", 3331 Arts Chiyoda, 1F Main Gallery (myhairroom Booth), Tokyo
2021
- 東京造形大学オープンキャンパス「影響を、」(東京造形大学 / 東京)Tokyo Zokei University Open Campus Exhibition Influence, Tokyo
- 「pedestrian paradise」(myheirloom / 東京)pedestrian paradise, myheirloom, Tokyo
- myheirloom pre-opening ceremony「Archives」(myheirloom / 東京)myheirloom Pre-opening Ceremony Archives, myheirloom, Tokyo
2020
- 「IAG AWARDS 2020」(東京芸術劇場 / 東京)IAG AWARDS 2020, Tokyo Metropolitan Theatre, Tokyo
- 「warm」(新宿眼科画廊 / 東京)warm, Shinjuku Ophthalmologist Gallery, Tokyo
2019
- 「cycle」(東京造形大学 / 東京)cycle, Tokyo Zokei University, Tokyo
- 東京造形大学オープンキャンパス「SYN-KA」(東京造形大学 / 東京)Tokyo Zokei University Open Campus SYN-KA, Tokyo
- 「CAF Award 2019」(代官山ヒルサイドフォーラム / 東京)CAF Award 2019, Daikanyama Hillside Forum, Tokyo
- 「東京造形大学CS祭彫刻有志展」(東京造形大学 / 東京)Tokyo Zokei University CS Festival Sculpture Group Exhibition, Tokyo
2018
- 「東京造形大学CS祭彫刻有志展」(東京造形大学 / 東京)Tokyo Zokei University CS Festival Sculpture Group Exhibition, Tokyo
Awards & Honors 受賞歴
2025
- 「第24回千葉市芸術文化新人賞」奨励賞The 24th Chiba City Arts and Culture Newcomer Award — Encouragement Prize
2024
- 「hus展2024」準大賞hus Exhibition 2024 — Second Prize
- 「CAF Award 2024」入選CAF Award 2024 — Selected Artist
2022
- 「ZOKEI展」ZOKEI賞ZOKEI Exhibition — ZOKEI Prize
- 「第57回神奈川県美術展」入選The 57th Kanagawa Prefectural Art Exhibition — Selected Artist
2020
- 「IAG AWARDS 2020」TALION GALLERY奨励賞IAG AWARDS 2020 — TALION GALLERY Encouragement Prize
2019
- 「CAF Award 2019」入選CAF Award 2019 — Selected Artist
- ArtSticker PRIZE@CAF賞2019入選作品展 グランプリArtSticker PRIZE @ CAF Award 2019 — Grand Prize
Grants & Fellowships 助成
2025
- 現代美術文化振興財団「陶芸家支援助成金」第13期Contemporary Art Culture Promotion Foundation, Ceramic Artist Support Grant (13th Term)




